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2026年 5月 5日 法学部って、法律暗記しないといけないんでしょ?

みなさんこんにちは!東進ハイスクール市ヶ谷校担任助手の天野優衣です!
タイトルにもある通り、今日は法学部のイメージを少しでも変えられるようなブログになればと思います。
「法学部」と聞くと、堅いイメージや
六法(法律の条文がたくさん書かれている辞書みたいなもの)を全部覚えなくてはならない
そんなイメージを持つかもしれません。
かく言う私も、高校時代に日本史で出てくるような法律を
たくさん覚えなきゃいけないと戦々恐々してました。
しかし、法学部に入ってみたら実は違いました!!!
今回は、一番分かりやすい(人気な)刑法について紹介します。
物騒な話ですが、以下のような例があるとします。
「AさんはBさんを撃とうとしたが、間違えてCさんを撃ってしまった。」
仮にCさんが亡くなってしまったとすると、Aさんは殺人罪(199条)の罪に該当するでしょうか。
199条(殺人罪)を適用するには、
「殺意」(この行為をしたら人が亡くなってしまうかもと認識することも含む)が必要です。
上記の例の場合、
AさんはBさんが亡くなってしまうかもしれないという認識はありますが、
Cさんが亡くなるとは思いもよらなかったはずです。
そんな時に殺人罪としていいのかが問題となるんですね。
これまでの話を踏まえてお気づきかもしれませんが、
法律はどのケースにも適用できるようにかなり抽象的な文言で書かれています。
そのうえで、実際には様々な状況が発生するんですね。
そこに当てはまるかどうかを考えることが、法学部の授業なんです。
そのため、条文を覚えることを超えた法律の解釈とか
「こんな事例だったらどうするの?」という適用について学ぶんですね。
(私も「法学部です」というと司法試験受けるんですか?と聞かれますが、私の大学では法曹を目指す人は少ないです。
法曹専門科目以外の法学部のテストは該当範囲以外の条文を覚えることを求められません。)
ぜひ、法学部を敬遠してた人も選択肢の中に入れてみてください♪









