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2026年 7月 27日 夏休みを制する勉強計画の立て方

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みなさんこんにちは! 市ヶ谷校担任助手の天野瑠人です。
夏休みに入り、「何を勉強すればいいかわからない」「計画を立てたものの、思うように続かない」と感じている人も多いのではないでしょうか。
夏休みは、学校の授業がない分、自分で学習時間を自由に使える貴重な期間です。しかし、その自由な時間を有効に使えるかどうかは、勉強計画を正しく立てられるかどうかで大きく変わります。
実は、成績が大きく伸びる生徒とそうでない生徒の違いは、単純な勉強時間だけではありません。大きな差を生み出すのは、何を、いつまでに、どのように進めるかを決める「計画の質」です。
今回は、夏休みを有意義なものにするための勉強計画の立て方について紹介します。
1. ゴールを明確にする
勉強計画を立てるときに最も重要なのは、「今日は何を勉強しよう」と考えることではありません。
まず決めるべきなのは、「夏休みが終わる頃に、どのような自分になっていたいか」というゴールです。
例えば、「共通テスト模試で英語8割を取る」「数学ⅠAの苦手単元を克服する」「英単語帳を2周する」といったように、できるだけ具体的な目標を設定しましょう。
目標が曖昧なままだと、毎日の勉強内容も曖昧になってしまいます。一方で、ゴールが明確になれば、そこから逆算して今やるべきことが自然と見えてきます。
計画とは、目の前の勉強を並べることではなく、目標から逆算して組み立てるものです。
2. やるべきことを整理する
目標が決まったら、その目標を達成するために必要な学習内容を整理していきましょう。
例えば英語であれば、英単語、英文法、長文読解、リスニングといったように分けることができます。数学であれば、苦手単元の復習、問題演習、解き直しというように、具体的な内容まで細かく分けることが大切です。
「英語を勉強する」「数学を頑張る」という目標だけでは、実際に何から始めればよいのかが分かりません。
そこで、教科単位ではなく、実際に取り組む内容まで細分化することが重要になります。
頭の中だけで考えていると、「今日は何をしよう」と迷う時間が生まれてしまいます。紙や手帳、スマートフォンのメモなどに書き出して可視化することで、勉強へスムーズに取りかかることができます。
3. 現実的な計画を立てる
計画を立てる際にありがちな失敗が、勉強だけを詰め込んだ予定を作ってしまうことです。
まずは、部活動、学校の課題、模試、家庭の予定など、動かすことのできない予定を先に確認しましょう。そのうえで、空いている時間に学習内容を組み込んでいくことで、実現可能な計画になります。
理想を詰め込んだ計画を作っても、実行できなければ意味がありません。
続く計画とは、最も多く勉強できる計画ではなく、無理なく実行し続けられる計画です。
一日中勉強できる日もあれば、予定が多く、十分な時間を確保できない日もあります。すべての日を同じ勉強量にするのではなく、その日の状況に合わせて調整することが大切です。
4. 時間ではなく学習量で考える
勉強計画を立てるとき、「今日は5時間勉強する」と時間だけを目標にしてしまう人も多いと思います。
しかし、同じ5時間でも、高い集中力で取り組んだ5時間と、何となく机に向かっていた5時間では、得られる成果は大きく異なります。
そこでおすすめなのが、「何時間勉強するか」ではなく、「何をどこまで終わらせるか」で目標を決めることです。
例えば、「英単語を100語覚える」「数学を20題解く」「長文問題を2題解く」「化学の問題集を5ページ進める」といった形で設定します。
学習量を基準にすることで、やるべきことと終了地点が明確になります。その結果、集中力を維持しやすくなり、「今日はここまで終わらせた」という達成感も得られます。
もちろん、勉強時間を意識することも大切です。しかし、時間は努力量を確認する基準、学習量は成果を確認する基準として使い分けることが重要です。
5. 毎日の振り返りを大切にする
どれだけ良い計画を立てても、予定通りに進まない日は必ずあります。
体調が優れなかったり、予定していた勉強に想定以上の時間がかかったりすることもあるでしょう。しかし、計画通りに進まなかったこと自体は、失敗ではありません。
大切なのは、その日の終わりに「今日できたこと」「できなかったこと」「明日はどう改善するか」を振り返ることです。
勉強計画は、一度立てて完成するものではなく、実行しながら修正していくものです。
勉強ができる人ほど、一度決めた計画に固執するのではなく、進捗や理解度に合わせて柔軟に変更しています。
「計画を立てる」「実行する」「振り返る」「改善する」というサイクルを繰り返すことで、自分に合った学習方法が少しずつ分かるようになり、学習の質も着実に向上していきます。
6. 東進を最大限活用しよう
東進で学習している皆さんには、ぜひ東進の学習コンテンツも計画の中に具体的に組み込んでほしいと思います。
例えば、「今日は東進の勉強を頑張る」と決めるだけでは、実際に何をどこまで進めればよいのかが分かりません。
「受講を2コマ進める」「高速マスターを500クリック進める」「定石問題演習を30題解く」「過去問を1年分解き、復習まで終える」といったように、取り組む内容と達成基準を具体的に決めることが大切です。
特に夏休みは、一日の学習量が多くなるからこそ、何となく勉強を進めるのではなく、受講、高速マスター、定石問題演習、過去問演習などをバランスよく計画へ組み込む必要があります。
また、計画通りに進まない日があっても、一人で悩む必要はありません。
東進には、担任・担任助手との面談やチームミーティングなど、学習状況を確認し、計画を修正するための機会があります。自分だけでは気付かなかった課題や改善点も、第三者と話すことで見つかることがあります。
東進には、学習コンテンツだけでなく、計画を立て、実行し、振り返り、改善するための環境があります。
その環境を積極的に活用することが、夏休みの学習を成功させる近道です。
7. まとめ
夏休みは、誰にとっても同じだけの時間が与えられています。しかし、その時間をどのように使うかによって、夏休み終了後の結果は大きく変わります。
勉強計画を立てる際には、まず夏休み終了時の目標を明確にし、そこから逆算してやるべきことを整理しましょう。そのうえで、部活動や模試などの予定を踏まえ、実行可能な形へと落とし込むことが大切です。
また、勉強時間だけではなく、何をどこまで進めるのかという学習量を意識することで、毎日の成果がより分かりやすくなります。
そして、計画は一度立てたら終わりではありません。実行し、振り返り、改善を繰り返すことで、初めて自分に合った計画になっていきます。
夏休みが終わったとき、「もっと頑張ればよかった」ではなく、「この夏はやり切った」と胸を張って言える状態を目指しましょう。
まずは、今日やるべきことを具体的に決め、行動へ移すことから始めてみてください。
私たち担任・担任助手も、皆さん一人ひとりの目標達成に向けて全力でサポートします。一緒に実りある夏休みをつくっていきましょう。








