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2025年 3月 11日 “今”努力する重要性
みなさん、こんにちは。市ヶ谷校担任助手の3年の天野瑠人です。
本日は、日付に絡めながら「今、この瞬間努力する必要性」について話したいと思います。
今から14年前の3月11日14時46分。
何があったか覚えていますか?おそらく今高校生の人はうっすらと記憶に残っているのではないでしょうか。
そうです。東北地方太平洋沖地震によって東日本大震災が発生した日です。
この時、私は小学校2年生でちょうど下校をしようと正門を出た瞬間だったことを覚えています。遠く離れているはずの東京でも震度5強を観測し、形容し難い気持ちの悪い揺れだったと記憶しています。
この震災は、この短期間で1万3千人の命を奪い去りました。
そして令和になった先日、新たに首都直下地震、南海トラフ地震の発生率が今後30年で70%以上と引き上げられました。
いつ何時にまた悲劇が降りかかるかわかりません。
また、これ以外にもCOVID19の様なウイルスによるパンデミック、世界情勢を鑑みると武力による事案も起こらないとは限りません。
これらが起きると、受験に対しても大きな影響を与えます。
受験の中止、環境の急激な変化、勉強時間の確保が難しくなるなどさまざまな要因があります。
もし、今“この瞬間”の学力でしか勝負ができない状態になったら…
みなさんは胸を張って、自信を持って全国のライバルに勝てるといえますか?
今日、この瞬間からもう一度勉強をする意義を考えて時間を有意義に使いましょう。学力の差は、受験勉強をどれだけ早く始めたかの差です。
そして何よりも、この様な未曾有の状況が発生した時ほんとに強いのは真の学びを得たものです。
正しい情報の取得、状況の収め方、その後の国の立て直し…どこをとってもトップにいるのはそういう人です。「教育力こそ、国力である」という標語はここにも通づるのではないかと思っています。