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2017年 8月 7日 センター演習の進め方☆高峰編☆
東京医科歯科大学・歯学部・歯学科の高峰です
最近涼しくなってきた! と思っていたら今日は30℃を超える猛暑日。
僕はぐったりしていますが、朝7:00から夜20:00まで校舎にいる熱心な受験生たちには外の気温など関係ないようです!
今日のテーマは「センター演習の進め方」ということで、自分の受験生時代のセンター演習講座の活用の仕方を紹介したいと思います。
受験生時代、僕の夏休みのセンター演習量は市ヶ谷校で2位の1192回でした!
そのおかげで
数学ⅡB 44→72(28点↑)
物理 59→80(21点↑)
化学 55→93(38点↑)
夏休みを経て苦手科目をいっきに得意科目にすることができました。
自分が意識していたことは3つ
1.たくさん解く
2.終わったらすぐ復習する
3.気になる問題を記録しておく
1.「たくさん解く」 なんだかばかげた表現に聞こえますが、自分はこれに一番重きをおいていました。センター演習講座はアウトプットが目的の講座です。考えて答えを導きだすことで実力がつく→演習量が命!!
また、大学受験で出る問題は決まっています。その限られた問題を全てできるようになったとき、高得点は約束されます。たくさん問題に触れて、問題を網羅しましょう!
2「すぐ復習する」 これをやらなければ演習をやる意味が全くないです。いくら問題に正解しても成績は上がりません。「できなかった問題をつぶしていくことでしか成績は上がらない」ということをしっかり意識して、逃げずに復習しましょう。
3.「記録しておく」 わからなかった問題が一回復習してできるようになったら苦労しませんよね?(笑)。 何回も考え、手を動かすことで知識や考え方が自分のものになっていきます。自分はこの「記録」を怠ったⅠAで成績が伸びなかったことをとても後悔しています。
センター演習講座では得点が低いと色で一目でわかるようになっていますが、数学では一つのポイントができなかったために、あとの問題が全滅ということが少なくないです。
こんなときに一から解きなおしていては本当に時間がもったいない!
数学の記録は必須だと思います。(記録の仕方は各自工夫!)
こんな3つを注意して演習していました。
また、センター演習講座は毎日手軽に全教科触れることができます。僕は国公立理系型だったので、全科目(英数国理社)を勉強しなくてはいけませんでした。一日でも触れない教科があると、その埋め合わせをするのはたいへんです。国公立理系は国語をおろそかにしがちですが、国語力は直前でつくものではありません。時間がある夏休みは毎日国語を解くことをおすすめします。
参考になったでしょうか。夏休みは基礎基本を徹底させる期間です。夏終わりに後悔しないように突っ走りましょう!!
高峰