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2025年 1月 23日 これから受験生を迎える君へ
「エウレカ!」市ヶ谷校担任助手3年の天野瑠人です。
先週末に、受験生は共通テストを受験しました。
そして、すでに高校2年生(新高3)の皆さんは本番まで1年を切りました。
当然実感がないことでしょう。
ですが、どんなに逃避しようとも、受験は必ずやってきます。
ここから全ての新高3生が受験に向けて勉強を始めます。つまり、差が開きにくくなるのです。
でも安心してください。前述したように、実感を持っている人はそう多くはありません。この1月に心構えが作れたあなたは絶対そのような人たちに勝つことができるはずです!
前置きはおいといて、皆さんは受験に受かるにはどういう人だと思いますか?
[頭のいい人?][運の良かった人?][ずる賢い人?]…
おそらくさまざまな答えが出てくるものと思います。
ただ、私なりの答えとしては【当たり前ができた人】だと思っています。
当たり前ができたから運を手繰り寄せられた、当たり前ができたからずる賢い解法が浮かんだ、当たり前ができたから結果が出て頭がいいと思われた…
では、当たり前ってなんでしょう?
それは、日々の猛烈な努力によって堆積した成果だけでしょうか?
でも、本番になるとどんなに頭のいい人でも[頭が真っ白になったり][凡ミスをしたり]します。
これってほんとに当たり前がはっきりできてるのでしょうか?
ここで一度、スポーツ選手の例を挙げましょう。
例えば水泳選手。
とある年の世界大会、優勝を謳われていた選手がスタートダッシュでミスをして優勝を逃したのです。
では、何が原因だったのでしょうか?
それは、彼がいつも試合前にしていたルーティンを行わなかったことです。普段であればする、出発前にスタート台の上を拭くルーティンを緊張で忘れ行わなかったのです。
このように、世界のトップアスリートですら緊張による失敗をするのです。
つまり、皆さんにも同じことが起きかねないということです。
これを克服する方法はただ一つ、落ち着いてルーティンを行うことです。
そしてルーティンは本番で気持ちを落ち着ける役割を持っています。
受験まで残り1年弱、模試も片手で数えるほどになりました。
だからこそこの1月、気持ちづくりと一緒にルーティンも作ってみませんか?